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バーコード検証器

バーコード検証器

 




バーコード検証器とは
 


バーコード・2次元コードのマーキングには普通紙やPET紙に対し感熱,インク転写,インクジェット方式で行うもの、また現在はトレーサビリティや個品識別の目的でラベル類の貼れない部品や道具の表面にドットピン方式,レーザ方式,ケミカルエッチング方式等で直接マーキングするDPM(Direct Parts Marking)が利用されてます。

マーキングされたバーコード・二次元コードは業務用途に適したリーダ機器で読み取りますが、実際のアプリケーションの中では「読めない」「読み難い」の声も決して少なくなく、更にワーストケースとして「読み間違えた:誤読」の発生も皆無な事象では在りません。

リーダ機器メーカは常に読取能力を改良し様々な印刷仕様と幅広い品質をカバー出来る様に進化してます。しかし如何に優れたリーダを持って しても、全ての情報ソースとなるマーキング品質の変化(劣化)を完全にカバーすることは出来ません。バーコード・2次元コードを用いた自動認識システムの安定稼働には情報ソースとなるマーキング自体の品質が最も大切な要素になります。

バーコード検証器とはバーコード・2次元コードのマーキング品質の程度を規格に則して判断する装置です。測定の方法を大別すると、マーキングを施した対象品からサンプルを抜き出し机上装置で検証結果を得るオフライン型、そしてラインを流れる全ワークに対し施したマーキングを同じくライン上に設置した検証器で全数検査しレポート結果を出力するとともに、マーキング装置にフィードバックすることで品質の安定化を実現するインライン型が在ります。

検証器はマーキング・パターンを正確に測定する事で初めて精度の高い品質判定が行えます。

このことから検証器も対象ワーク表面の性質や曲面等の特長をカバーして可能な限りパタ―ンを鮮明に浮き上がらせる(コントラストを得る)ための専用照明が必要になります。 同時にマーキングシンボルの種類そしてサイズと密度に応じてラインナップの中から機器選定します。

弊社が取扱う各種検証器でのバーコードと二次元シンボル(DataMatrix)の評価方法は以下の規格に準じています。

・ISO/IEC 15415,15416
・ISO/IEC 15426-1,15426-2
・ISO/IEC TR 29158


製品ラインナップ

LVS-9580 DPM
マイクロスキャンのLVS-9580DPMはハンドヘルド型のダイレクトパーツ・マーキング対応シンボル品質検証機です。