バーコードリーダ・モジュールとは
バーコード・リーダ・モジュールはカメラ、画像センサーそれにLED照明を一体化したリーダ部。画像信号からシンボルを切り出しデータを抽出、 通信インタフェースを介してデータ送信するデコーダ部で構成します。一般にバーコードリーダ・モジュールには1次元バーコードに対応するスキャナと2次元コードにも対応可能なイメージャに大別されます。
1次元のスキャナ・モジュールにはCCD(CMOS)方式と、より高速のスキャンが可能な半導体レーザー方式の2種類のモジュールがありますが、CCD方式の高速化と 低価格化により、比較的高価なレーザー方式のエンジンはその役割を終えつつあります。
また価格面でもこなれて、全てのシンボルに対応出来る事から、近年は イメージャ方式中心に移行が進んでまいりました。
バーコード・リーダ・モジュールはハンディ・リーダに組み込まれているほか、KIOSK端末や各種の自動機等に組み込んで応用されています。