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CS777 ニアフィールド・アンテナ

CS777 ニアフィールド・アンテナ

丸型の近距離読み取り専用のアンテナ。
遠くにあるタグとは交信しないのが特徴です。


一般にUHF/RFIDで使用されるアンテナは電界型のアンテナであり、アンテナから遠方に放射される電磁界でタグとの交信が 行われることにより、離れた距離にあるタグとの交信に適しています。

それに対してニアフィールド・アンテナは磁界型と呼ばれる方式であり、アンテナの近傍に発生する誘導電磁界でタグとの 交信を行います。

CS777は磁界型のUHFアンテナ。基本設計は米国Impinj 社によるものであり通称Brickyardと呼ばれています。現在はImpinj社からライセンスを受けてCSL社が生産をしています。アンテナ近傍にあるタグとだけ交信を行い、離れた場所にあるタグとの交信をするリスクが低いアンテナです。


UHF RFID をPOSの清算レジに応用する場合などのように、レジカウンターから離れたところにあるタグを読み取るリスクを 低減させるためには極めて有効な技術です。

一般仕様

寸法 300 mm 〈直径〉60 mm (厚さ)
重量 900 g
方式 磁界型アンテナ
動作温度範囲 -20 - 55℃
保存温度範囲 -40 - 85℃