エンタープライズ・グレードの製品。米国Impinjが開発した業界で最高性能のRFIDリーダライタです。製造、物流、流通などの分野で業務の中核を担う大規模なシステムに適した製品であり、信頼性が高いだけではなく拡張性に優れ、セキュリティの高いシステムの構築が可能な製品です。
ソリューション・ツールGen2X対応R700はソリューションのパフォーマンスを向上させながら、ソリューションコストを削減する革新的なソリューション・ツールGen2X に対応しています。
圧倒的な受信感度R700は多くのRFIDリーダライタに比較するとタグの受信感度が高く、CISC社製のXplorer を使ったISO 18046-2 (Test methods for interrogator performance)に準拠した受信感度測定では-93dBmとなっており、Speedway R420 と比較すると9dB高い値となっています。
高速エッジ処理高性能プロセッサ、拡張された埋め込みアプリケーションメモリ、および高速なタグ処理アルゴリズムにより、大量のタグを高速で読み取り、実用的なビジネスデータに変換します。
高速プロセッササブシステムR700はデュアルコア1GHz ARMプロセッサを搭載しており、アンテナ制御、タグの読み取り、GPIO入出力信号制御などにおける高速の制御と処理を可能にしています。タグの読み取り処理に関しては、運用をするタグチップがImpinj製M800シリーズの場合に最高性能を実現できます。
高速ネットワークへの接続性R700は10/100/1000Base-Tイーサネット接続が可能であり、読み取りデータのホストへの高速での転送が可能です。これによりR700は、広範なIoTアプリケーションに応用をすることが可能になります。
豊富なRFIDアンテナ機種の認定取得国内でRFIDリーダライタを運用するには、接続するRFIDアンテナを組み合わせて認証取得をする必要があります。R700は、Speedway R420と組み合わせて認証されたすべての機種のアンテナと電波認証を取得しています。RFIDの運用では、リーダライタよりもアンテナの特性がさまざまな運用に影響を与えるため、アンテナの選択肢が多いことが運用の多様性を決める重要な要素です。特に国内製のRFIDリーダライタでは、自社製のアンテナだけを認証しているリーダライタが少なくありません。認証されているアンテナの機種が少ないと、応用の範囲も限定されることになります。
Impinj製品の場合はR700でもSpeedway R420でも、RFIDアンテナで世界シェアトップのTimes-7社製品など、選択のバリエーションが多いことがRFIDの多彩な応用を可能にしています。
R700 アンテナハブR700のアンテナポートは4ポートですが、アンテナハブを利用すると、1台のリーダライタで最大32ポートまでの拡張が可能になります。しかも、R700のアンテナハブは、電源、RF 出力制御、RF 信号伝達用のケーブルを 1 本に集約し、設置コストを削減します。
ソフトウェア開発環境RFIDリーダライタによる制御やタグとの交信手順は、EPC Globalが定めたLLRP(Low Level Reader Protocol)に従うのが基本ですが、R700ではLLRPインターフェースの他に、IoT デバイスインターフェイスが用意されています。これにより、読み取り設定、タグデータの表示、セキュリティ認証、リーダーイベントやアラーム管理機能などのアプリケーションに簡単に接続でき、システム構築から運用までの時間を短縮することができます。